お肌と同じように、頭皮もしっかりケアしよう

脂っぽい頭皮のケア

脂っぽい頭皮は汚れが洗い流されてない可能性があり、そのままにしておくと皮脂や残った角質が臭いの原因につながります。頭皮は皮脂の分泌が多く、細菌が分解することで臭いが発生しやすくなっています。臭いのもとを残さないためには皮脂や角質をしっかりと洗い流すことが重要ですが、ゴシゴシと強くこすってしまうと逆効果になる場合もあります。
ケアとしては地肌ケア用のシャンプーを使用することをおすすめします。地肌ケア用なので地肌にも優しく頭皮への刺激も軽減され、汚れをしっかりと落としてくれます。注意すべきはゴシゴシと強い刺激を与えるのではなく、優しくケアすることをイメージしながら洗髪することです。シャンプーはまんべんなく頭皮全体に行き渡るように5分程、時間を掛けてつけていきます。洗い流す際もすすぎ残しがないように意識しましょう。

乾燥気味な頭皮のケア

頭皮の乾燥は、乾燥しやすい冬場以外にも季節問わず悩まれている方が多いです。ローションなどを活用されている方も頭皮に合わない場合は赤みがでることもあります。ローションはべたつきが強いものはヘアスタイルにも影響が出てしまうでしょう。
乾燥気味な頭皮のケアとしては、頭皮も肌と同じように保湿を意識して潤いを与えることが大切になります。洗髪の際は刺激の少ない保湿系のシャンプーを使用することをおすすめします。洗髪時もゴシゴシと強くはこすらずに優しく指先で撫でるようにケアしていきましょう。
注意点としては洗髪後は髪を濡れたままにせずにできるだけ早く乾かすことです。頭皮が濡れたままだと常在菌の繁殖を促す原因につながります。その結果より乾燥を引き起こしてしまうため、水分そのまま残さないように気をつけましょう。乾燥からくる痒みの原因にもなります。