ヘアスタイル用語集：ボディパーマ、デジタルパーマ

ボディーパーマとは？

ボディパーマは髪の根本を立ち上げるためのパーマで、他の施術とは異なり毛先に動きをつけるウェーブヘアではなくふんわりとした自然な仕上がりになります。毛質がストレートな方や猫っ毛の方、毛が細く毛量が少なめという方は、ボディパーマを行うとボリュームを出すことが出来ます。普段は髪がペタッとなってしまいがちという方も、この施術を受けると根本を立ち上げて髪の流れを作り上げることが出来ます。
毛先に強い動きが出るヘアスタイルではないので、上品で好感度の高いスタイルを目指したいという方に向いています。ビジネスシーンにも馴染みやすいスタイルなので、幅広い年齢層の方がボディパーマの施術を行うなど人気が高いです。注意点としては根本を立ち上げるパーマなので、カールが伸びやすくこまめにメンテナンスを行う必要がありますし、髪の内側からドライヤーを当てるなど乾かし方のコツが必要です。

デジタルパーマとは？

デジタルパーマはパーマ液を髪につけて、専用ロッドに巻いた髪に熱を加えることでカールをつけるパーマを指します。美しいカールが維持しやすく、水に濡れてもドライヤーで乾かすだけできれいな仕上がりになるので、ヘアセットが非常に楽になると形状記憶パーマとしても人気が高いです。個人差はありますが、カールの持続時間は約2～3ヶ月も続くといわれています。
従来の施術には満足できないという方や、固定力や定着力を求めている方に向いている施術です。施術がかかりにくい毛が固めの人や、毛が多くてクセがある人にもきれいな仕上がりになるメリットを持っています。ウェーブがしっかり定着するので、巻きが大きくふんわりとしたヘアスタイルを希望している方におすすめします。
注意点としては熱を加えるので、根本近くにかけるときには適していません。そのため根本を立ち上げるためではなく毛先をカールさせる方法だと利用されています。